本ページはプロモーションが含まれています

言葉の違い

「趣旨」と「主旨」の違いとは?

2015-03-02

趣旨 主旨 違い

 

主旨」と「趣旨」。

この2つの漢字は、
どちらも「しゅし」と
読むことができる漢字です。

話の”しゅし”を説明する」、
企画の”しゅし”を述べる
など、仕事の時に使われることが
多い言葉ですね。

 

しかしこの2つは、
どちらも同じ読み方なので、
違いが分かりにくいと
感じたことはないでしょうか?

もし間違った
使い方をしてしまうと、
思わぬ恥をかいてしまうかも!

 

今回は
主旨」と「趣旨」の、
違い使い分けについて
解説していきます!

 

 

「主旨」と「趣旨」の違いとは?

 

「主旨」と「趣旨」の
違いを知るために、
まずはそれぞれの漢字の違いを
漢字辞書で調べてみました。

 

主旨の意味

  • 考え・文章・話などの中心となる事柄。

 

趣旨の意味

  • 事を行うにあたっての、もとにある考えや主なねらい。
  • 文章や話などで、言おうとする事柄。

 

それぞれの文章は
少しずつ違っていますが、
意味はほとんど同じようなものです。

なので違いが少し
分かりにくいですね(^^;)

 

少しまとめてみると、
趣旨」は、
事を行うにあたっての、
もとにある考えや主なねらい
の事を指し、「主旨」は
考え・文章・話などの
中心となる事柄
という事を指します。

 

これだけでは分かりづらいので、
次は詳しくこの違いを
解説していきます。

 

「趣旨」と「主旨」の分かりやすい違い

 

「趣旨」と「主旨」の、
それぞれの使い方を詳しく
解説していきます。

 

趣旨の正しい使い方

 

まず「趣旨」は、「主旨」よりも
一般的なものと
されているのが特徴です。

とりあえず使い方に困ったら、
「趣旨」を使っておけば、
間違いは少ない
といった感じです(^^)

 

具体的な使い方としては、
活動の理由や目的」の時に
使うのが正しい
使い方となります!

 

主旨の正しい使い方

 

これに対し「主旨」は、
趣旨」とは違い、
文章など、そもそもが
何らかの内容を伝えるために
存在しているもの
についてのみ使われます。

特に「中心」という
意味を強調したい時は
主旨」を使うのが
正しいということになります。

 

例文にすると、
(話が長いから)
主旨だけを述べてくれ

といった感じです。

話の中心の内容を伝える時
「主旨」を使うのが正しい、
という訳ですね。

 

 

まとめ

 

趣旨」と「主旨」の違い、
お分かり頂けましたか?

最後にまとめると、

 

  • 趣旨・・・物事や活動を行う時の
    理由や考えの事
  • 主旨・・・話の中心の事

 

という事になります。

結構使い分けは難しいですが、
正しい使い方ができるように
しましょう!

 

この2つのように、
読み方は同じでも
意味が違う漢字は
たくさんあります!

あなたはどのくらい分かりますか?↓

言葉の違いのまとめ記事!
あなたはいくつ分かる?

 

-言葉の違い